バテモストーリー
バテモの創業物語は2017年3月、Dr. ミヒャエル・シュンレバー(Dr.-Ing. Michael Schönleber)とDr. ヤン・リヒテル(Dr.-Ing. Jan Richter)がドイツのカールスルーエで会社を設立したことから始まりました。1年間の製品開発の後、2018年3月にバテモ・セルソフトウェアが満を持して市場に導入されることとなりました。 バテモは設立以来、常に黒字経営を続けています。
バテモの顧客業界は多岐に渡ります。一例をあげると、電動工具、小型モビリティ、自動車、航空宇宙、工業、電池製造などで、当社では現在、様々な顧客企業と取引を行っています。
今日に至るまで、バテモは100%独立系で、完全に顧客出資で運営されています。
スポンサーシップ
- EPFLレーシングチーム
- eパワー・レーシング
- e-スリング・フォンセルシウス
- Eテック・レーシング
- FSIPレイリア
- KOUフォーミュラ
- マインフランケン・レーシングe.V.
- オンタリオ・テック・レーシング
- ペガサス・レーシング
- レンシュミーデ・プフォルツハイム
- ラトガース・フォーミュラ・レーシング
- TLMoto
- ユニボ・モータースポーツ
- ヘリオット・ワット大学レーシング
- サピエンツァ・コルセ
- マートFS
- ダイナミックスUPCマンレサ
- UWEフォーミュラ学生
- パデュー・エレクトリック・レーシング
- チーム・デフィアンズ・レーシング - DTUSDC
- トロント大学フォーミュラ・レース
- ピッツバーグ電気推進
- カル・ポリ・レーシング
- UVICフォーミュラ・レース
創設者たち
Dr.-Ing.
ヤン
リヒテル
CEO(最高経営責任者)
カールスルーエ工科大学(KIT)で電気工学と情報工学を学ぶ。電気モビリティ、電気化学エネルギー貯蔵、パワーエレクトロニクス、電気機械の分野を専攻。在学中、中国の大連化学物理研究所とアメリカのメルセデス・ベンツ・リサーチ&デベロップメント・ノースアメリカに半年間勤務。その後、KITの電気工学研究所(ETI)で、高稼働同期機械のモデリング、パラメータ同定、制御に関する博士課程を修了し、優秀な成績で卒業した。この研究でPCIMヤングエンジニア賞を受賞。活動の一環として、Tier-1自動車サプライヤーのためにパワーエレクトロニクスと電気機械のモデルベース開発ツールを開発した。 学部および大学院在学中、ドイツ民族研究財団(Studienstiftung des deutschen Volkes)から奨学金を受ける。
Dr.-Ing.
ミヒャエル
シュンレバー
CTO(最高技術責任者)
カールスルーエ工科大学(KIT)で電気工学と情報工学を学ぶ。リチウムイオン電池を中心とした電気化学とシステム理論を専攻。在学中、米国のロバート・ボッシュLLCに勤務し、最新のバッテリー管理システムにおけるパラメータと状態推定を組み合わせたアルゴリズムの開発に携わる。コンチネンタル・オートモチベート賞を受賞し、シーメンス・エネルギー賞を受賞。
その後、KITの電気工学材料研究所(IAM-WET)で博士号を取得し、優秀な成績で卒業した。 自動車メーカーとの産業プロジェクトの一環として、NMC正極の低周波挙動とリチウムイオン電池の経年劣化を研究した。 博士論文でカール・フロイデンベルク賞を受賞。